こんにちは第百十八回目のレビューはセイコー プロスペックス SBDC133です。
こちらもセイコー創業140周年の記念モデルとなります。
こちらは今までにないケースデザインではないかと思います。。ミドルレンジプロスペックの中では一番高額ですが作りも良いです。
総合評価: 88点
(各項目25点満点)
デザイン:22点
おそらく新しいデザインではないかと思います。
デザインはSUMOにも似ていますがより角がたったものとなってます。
上級グレードのプロフェッショナルとも似たデザインとなっていますのでこのモデルがこのクラスのプロスペックスでは一番ウケがいいのではと思います。
外装: 21点
外装はSUMOなどよりもしっかりした作りとなっています。
風防のサファイアクリスタルはベゼルの際に窪みを設けています。これは砂などが入り込んでベゼルが回転しなくなるのを防ぐ為だと思われますが非常に凝っています。
また、リューズも4時位置に移動して手首に当たらないように配慮されています。
厚みは12,5mmです。ダイバーウォッチとしては比較的薄い方だと思います。ラグが下に傾斜していますので付け心地も良好です。
ムーブメント: 23点
ムーブメントは人気の6R35を搭載しています。
今や、セイコーのミドルレンジのメインムーブメントになりました。発売から2年経過しましたが若干精度にムラのあるものもあるようなのでメンテナンスフォローのしっかりしている正規販売店で買うのをおススメします。
コストパフォーマンス: 22点
価格は15万円台とSUMOと比べて1,5倍位します。
ムーブメントは一緒でケースの作りの違いで価格が違っているのだろうと思われます。
SUMOは結構がっちりしたデザインで、こちらはよりシャープな印象を受けます。
個人的にどちらを選ぶかといわれれば価格的にもSUMOですがこのデザインは30万円台のモデルに似たデザインですのでより上級モデルっぽい感じであればこちらをお勧めします。