頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー シチズン アテッサ コズミックブルー CB0219-50L 頑張れ国産時計のブログ

こんにちは、第百三回目のレビューはシチズン アテッサ コズミックブルー CB0219-50Lです。前回ご紹介したモデルの電波ソーラー、3針タイプです。

シチズンはブルーの使い方がとても上手いと感じます。

 

f:id:japanesewatch:20201230120542j:plain

 

 

総合評価: 83点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

こちらのデザインも漆黒のケースに星空を思わせるようなデザインになっていてとても綺麗です。

GPSモデルよりも文字盤がすっきりしているのでより天体モチーフが見えるものになっていますのでこちらの方が良いです。

 

外装: 22点

外装はデュラテクトDLCを施したものとなります。デュラテクとはステンレスの約5倍の硬さを誇りさらにDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)処理でデュラテクとよりもさらに若干硬くなっています。

 

f:id:japanesewatch:20201230121108j:plain

 

厚みも10,1mmときっちり10mmぐらいに合わせてきました。この厚みが丁度良いです。

 

ムーブメント: 17点

ムーブメントは電波ソーラーとなっており時間は正確です。また、各国のマニュアルでの時間の設定も他のモデルよりもかなり早く調整できるのは(短針が動いてあわせるため)シチズンのアドバンテージです。

 

コストパフォーマンス: 22点

通常モデルよりも1万円高くなっています。特別な文字盤と限定生産なのでこれぐらいは大丈夫な値上がりです。

世界限定で2,200本で価格的にも買いやすいのではないでしょうか。