頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー セイコー プレザージュ SARX081 頑張れ国産時計ブログ

こんにちは、第八十一回目のレビューはセイコー プレザージュ SARX081です。

こちらは一説には東京2020のオマージュモデルとして出た限定とのことです。

文字盤は侍ブルーを意識した青色となっています。

 

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総合評価: 82点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

非常にブルーが綺麗なモデルです。前回のものでグリーンもありあちらも綺麗でしたがこれもとても良いですね。

60年ほど前のモデルの復刻ですが全然デザインにフルさを感じないのはさすがセイコーですね。

 

外装: 19点

外装はいたって普通です。この価格帯であれば十分な出来です。

ベゼルのコーティングがあたりやすいので取れてしまいやすいかもしれません。

 

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厚みは11,3mmと比較的薄い方です。これならシャツの袖にも入るので使いやすいですね。

 

ムーブメント: 22点

ムーブメントは新型の6R35になっています。これから出るものは全てこちらになるのでしょう、今では多くのモデルがこのムーブメントを採用しています。

全体的なセイコーの底上げに寄与している名機です。

 

コストパフォーマンス: 20点

 ベースモデルよりも少し高くなっていますがそれでも10万円ぐらいの価格帯なので十分にお値打ち感あります。

このシリーズはデザインも落ち着いていて万人受けしていますし、安定して売れているので定番化して欲しいですね。