頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー シチズン アテッサ CC3081-52E 頑張れ国産時計ブログ

こんにちは、第七十二回目のレビューはシチズン アテッサ CC3081-52Eです。

新しいACTラインというモデルで今はこちらが売れ筋になっています。

20万円以上ですとセイコーアストロンの独壇場ですが20万円以下の価格帯では一番のヒット作だといえます。

 

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総合評価: 86点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 22点

前作の同モデルよりもよりアクティブなデザインになっています。ベゼルを大きくしているせいかサイズも小さく感じます。

オレンジの指し色がさりげなくあるだけなので非常にまとまりのあるデザインになっています。

 

外装: 21点

デュラテクトを施したチタン製で軽くて使いやすいです。また、エッジもしっかり出ていて高級感も十分に出ています。

このあたりはさすがシチズンです。

 

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厚みも13,2mmと標準的な厚みです。裏蓋は程よい隙間もできるので付け心地が若干落ちるものの通気性はいいです。

 

ムーブメント: 20点

GPS機能の付いたモデルとなっています。シチズンGPSは短針が動くタイプになっていて海外の時間はどこよりも早く合うようになっています。

このあたりのところは小さいところですが実際に海外で使う場面では重宝します。

 

コストパフォーマンス: 23点

なぜか前作よりも作りが良くなって価格が10%ほど安くなっています。

10万円台のGPSのチタンはシチズンだけなので非常にアドバンテージあります。また、デザインも良いので人気があるのも分かります。

仕事用、結納返しようとしてもピッタリな一本です。