頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー セイコープレザージュ SARY141 頑張れ国産時計ブログ

こんにちは、第三十七回目のレビューはセイコープレザージュです。

ブルーの文字盤が綺麗なセイコー自動巻きの入門モデルです。

 

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総合評価: 73点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 20点

オーソドックスな3針モデルでブレスレットを5列にすることで高級感を出しています。

輸入時計だと高そうに見せるのが上手いですがセイコーは真面目にデザインしてますね。

 

外装: 18点

外装は値段相応といったところです。

バックルが特にコスト意識した作りになっています。また、ブレスレットも同じくヤワな感じもして見た目は高級ですが手に取るとそれなりという印象です。

 

ムーブメント: 13点

4R35というセイコーでもかなりお手ごろのものを採用しています。

さすがに精度は±30秒ということはないですが仕上げなんかも含めてそれなりのものになっています。

 

コストパフォーマンス: 22点

今だと40,000でも程度の低いクォーツ時計も多い中で44,000円でセイコーの自動巻きであれば良いと思います。

下手に廉価な輸入時計にするよりもメンテナンス等総合的にこちらのほうが絶対におススメです。