頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー グランドセイコー  SBGX335 頑張れ国産時計ブログ

 こんにちは、第三十六回目のレビューはグランドセイコーのダイバーずSBGX335です。

こちらはダイバーのクォーツモデルになります。価格も自動巻きの半分以下、スプリングドライブの2/3の価格となり非常に買いやすいスポーツモデルです。

 

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総合評価: 86点

 

(各項目25点満点)

 

デザイン: 21点

ダイバーズウォッチらしいデザインです。インデックスに黄色を使っているところもよりカジュアル感を演出しています。

サイズも自動巻きモデルよりも小ぶりで使いやすいです。

 

外装: 23点

グランドセイコーらしい、高精度のザラツ研磨をほどこしておりスポーツモデルながら角をしっかりと出して高級感を演出しています。

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厚みも13mmとダイバーズにしては薄いほうです。クォーツなので薄く出来たんでしょうね。

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また、このモデルはバックルが上級モデルと同じエクステンションを備えています。

これらはスイスブランドだと100万以上でしかほとんど見ないので素晴らしいですね。

 

ムーブメント: 22点

年差10秒の高精度クォーツを採用しています。また、針もダイバーズらしい太い針です。このあたりはトルクの太いグランドセイコーならではでしょう。

 

コストパフォーマンス: 20点

クォーツダイバーとしては安くはないですがグランドセイコーとしてはお得なモデルです。

潜水用の200M防水なので他の200Mとはわけが違う安心感も魅力です。

大きさも43mmでちょうど良いサイズですね。