頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー カシオMRG赤備え MRG-G1000B-4AJR

こんにちは、第二十九回目のレビューはG-SHOCK最高峰のMRGのなかでも一番人気のある赤備えです。
こちらは性能的にも最新鋭でないにも関わらずMRGでダントツの人気を誇ります。
どうもJAL国際線に広告出てるのか海外赴任の日本人や外国人も結構買っていかれます。

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総合評価: 86点

(各項目25点満点)

デザイン: 24点

この時計はデザインがいいですね、この後にいくつもMRGの新型出てますがこの赤備えが一番だと思います。
黒と赤のシンプルな配色が人気の秘密でしょう。

外装: 22点

弟モデルのMTGよりさらにコストかけています。
加工の難しいオールチタンケースのザラツ研磨は素晴らしいです。
ブラックDLC(ダイヤモンドライクカーボン)で傷にも強いですが少しずつ色が薄くなってそれはそれで味が出てきます。

ムーブメント: 18点

ムーブメントは普通のGPSです。正直これはセイコーアストロンに劣ります。しかし日常使用では特に不満はないのかと。

コストパフォーマンス: 22点

オールチタンのGPSそして角をつけた多面ケースということを考えると高くはないです。
最高峰のG-SHOCKを手に入れるという満足感は高いです。