頑張れ国産時計のブログ

国産4大ブランド(セイコー、シチズン、カシオ、オリエント)を実際に販売員の立場からレビューしてます。日本の時計は非常に高品質でありながら価格的にはとてもお得感のあるものばかりですが販売している現場の人間としてもっと評価されるべきだと感じています。是非、これから国産時計を買おうかまた、スイス時計を買おうかという人にも参考になればと思います。

レビュー カシオG-SHOCK GMW-B5000D-1JF 頑張れ国産時計ブログ

こんにちは、第十七回目のレビューはG-SHOCKフルメタルモデルのGMW-B5000D-1JFです。

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こちらは、このシルバーとブラック、ゴールド色のケースがあります。どれも非常に人気のあるモデルでなかなか3色そろうことがない状態です。

以前からフルメタルの要望がお店からあったのですがG-SHOCKというからにはメタルケースにして耐久性を出さないといけないので完成が遅れたそうです。

これは1本持っておいて損は全くないので極端な話日本人男性は一人一本持ったほうがいいと思うぐらい良いです。

 

総合評価: 83点

 

(各項目25点満点) 

 

デザイン: 22点

30年以上前から続くこれぞTHE G-SHOCKです。誰もが一目でそれと分かるなかなかないデザインですね。

 

外装: 22点

フルメタルなので定期的なバンド交換や、加水分解によるケース交換がないのが最大のメリット。また、メタルの為高級感がかなりあります。

ラバーモデルは自衛隊の方々も結構使っているとのことで頑丈さはバッチリです。

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ケース厚も13mmとタフウォッチにしてはそこそこ薄いほうだと思います。

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バックルもしっかりしています。

重量も167gとフルメタルウォッチでは標準的です。

 

ムーブメント: 17点

ムーブメントは一般的な電波ソーラーにBluetooth搭載モデルです。

この機械は他のものにも使っているのでアフターメンテナンスも安心できます。

 

コストパフォーマンス: 22点

ラバーモデルと比べると価格は2,5倍しますが、メンテナンスのことも考えれば十二分にコストパフォーマンスは高いと思います。

私も含め時計屋さんのスタッフの多くはこれか色違いを持ってるぐらいなので、是非皆さんも一本は持っておくといいと思います。

 

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